2012年9月10日月曜日

Northwestern Universityの学生へのアトリビューションマネジメントのプレゼンテーション

先週9/7に、米国の名門校の一つNorthwestern Universityの大学院Medill校(IMC - 統合マーケティングコース)の学生さん29名、教授2名に対してアトリビューションマネジメントのプレゼンテーションを行う機会をいただきました。

IMC(Integrated Marketing Communications)に関しては米国のトップクラスの学校だそうです。教授はお二人。そのうちのJohn Greening教授は米国の大手エージェンシーDDB ChicagoのExecutive Vice Presidentで、有名なバドワイザーの"Frogs"CMなどを手がけた敏腕ワールドワイドアカウントディレクターだった方です。数年前にも別のテーマでプレゼンテーションをさせていただきました(確か日本のデジタルマーケティングのランドスケープの話だったか)ので数年ぶり2度目の再会でした。いつもにこやかで暖かく学生さんたちを見つめる先生です。

毎年のように学生さんを率いて日本を含むアジア数カ国を周り、メーカーや広告代理店などの企業訪問をして現場の話を聞いているそうです。そんな中、お話しする機会をいただけたのはむしろとても光栄でした。

統合マーケティングはアトリビューションマネジメントの上位に位置する概念だと考えていますし、一定の職業経験を経て大学院に参加している猛者たちを前にどんな話が役立つんだろうと準備にはやや四苦八苦しましたが、やはりアトリビューションマネジメント自体が新しめの取り組みで基礎編(101)からで大丈夫とのことなので、その方向性でまとめました。

その際の資料の一部をSlideshareにアップしています。


Medill校では統合マーケティングにおけるデータの重要性をとても理解しているので、SPSSなどのツールを使った統計解析のアサインメントはかなりやるそうです。アサインメントは大変だと聞きましたが将来絶対に役に立つだろうと思います。むしろそんなことができてうらやましい!僕も大学の時にもう少し統計解析をやっておけばよかったと今思います。

スライドには入れてませんが最後に僕から学生さんたちへのメッセージを伝えました。

  1. まずはIMCで勉強していること自体がすばらしい!なぜならIMCは今後ますます重要になるわけで(米国のCMOのトップ3の感心事ですよ!)皆さんは将来のマーケティングの重要なポジションを担うことになるから。
  2. データ、数字、解析は重要。IMCの感覚とデータ解析の両方ができれば鬼に金棒。でもデータにとらわれすぎないこと。シンプルなところから入ることも大事。
  3. バランス感覚を持とう。専門性の深堀りをしつつ、ホリスティックに、統合的に、連携的に見て動けること。鳥の目と虫の目の両方を持ち合わせること。
プレゼンが終わった後、学生さんが4-5人こちらに来てくれ、とてもおもしろく役立ったと感想を言ってくれました。ああよかった(ホッw)。名刺交換もしたので将来どこかでまた会えるといいなと思います。企業やエージェンシーなどでIMCスペシャリストになったり、IMCの知識をもったデータサイエンティスト職に就く人もいるんだろうな。一緒に仕事ができればすごいことですね。ありがとうございました& Good luck to all of you!

プレゼン聴講の様子。

教授のお二人。2週間に渡る引率お疲れさまでした。
嬉しいカードホルダーのプレゼントをいただきました。愛用します。

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